写真、自然、音楽、科学、が趣味

生活の風景

音楽、写真、日常を切り取る感じで。

音楽

252.星空の下で。

弟夫婦が帰った。喧騒たるもの凄まじく、まるで猛獣が住んでるかのように子供達は遊んだ。 金曜は学校を休ませて、遊ばせた。八雲のパノラマパークは貸切だった。子供達は自由に遊んだ。 iPhoneで撮影していて光の光線が妻と子供にのびるように撮りたかった…

251.消えた道の上を

弟夫婦が来た。実に3年ぶりだ。あまり弟夫婦の姿は変わらなかったが、子供達はずいぶん成長していて驚いた。我が息子達も大はしゃぎで喜んだ。 弟夫婦は居酒屋を経営していて、職業柄、コロナ禍では里帰りはできずにいた。 トラックの荷台に弟夫婦と子供達を…

247.フランクオーシャン

今開催されてるコーチェラミュージックフェアというフェスがある。 そのフェスにフランクオーシャンが出演する。YouTubeでも生中継されて日本時間の月曜日の14:05分くらいだ。 音楽が大好きで沢山のレコードを持っているけど、もし一枚だけ選べというならば…

237.冬の始まり

ボールが高々と上がる。子供達は叫びながら喜び、転がるボールを競い合って取り合った。 1時間以上、芝生で遊んで楽しんだ。かけっこをし、ボールを追いかけ、戦いごっこをして疲れ切って最後は芝生に寝転んで笑いあった。 その日は寒く、放射冷却現象が起き…

234.海へ

黒松内の帰りに海に寄る。寒さが乗った風が頬にあたる。冬が間近である事を実感した。白波が美しくモノクロでの撮影のみにした。 生命と、ゴミと、枯れ木が一緒に打ち寄せるこの浜辺に、木にもつれた旗を見つけた。 自然にからみつく人間社会。もはやほぐれ…

232.木の葉と月

月を撮ろうと思ったら木の葉がとても良いアクセントになっていた。 電線が邪魔だったけど、少し戸惑ったのちにシャッターを押した。とても気に入ってる。 子供が寝たのち、月は地に暮れたろうから星空が広がっているだろうと思ったが、空は雲に覆われて見れ…

231.森の陽だまり

北海道は黒松内のブナの森林へ。なかなか忙しくて写真を撮る暇がなかった。 やや紅葉シーズンから遅れた感はある。雨が降るというのでその時にほとんど紅葉は終わってしまうと思い、仕事を休んで撮りに行ってきた。 落ち葉の絨毯/じゅうたんの上を歩く。とて…

229.星々の輝き

秋が深くなってきて、もう牛を放牧してもそんなに食べる草がなくなってきた。あと一週間は出したいが、そのあとは来年の春までお休みになる。 牛には心地よい気候だけど、食べる草が少ないと帰ってくるのも早くなる。もう今年の終わりはすぐそこまで来ている…

228.今日という1日

朝の仕事を終えて15分間ほど眠る。壁に新たな落書きがあったがその上の光に視線は釘付けになった。 子供達を連れて遊びに行った。冒険だと言ってとある庭園でかくれんぼをした。鬼のふりをして写真を撮るがやはり集中できなく、子供も不満が溜まるので早々に…

225.天の川の下で

朝の4時半から仕事をし始めた。牧草の収穫作業があるので、1時間ほど早めての作業開始。かなりの面積を刈ったので夜遅くまでかかる。 10時から牧草作業にかかる。作業をしてると風景がとても絵になるので中断して5分ほど撮影した。 iPhoneで撮影していて画面…

224.子供とのひと時

写真展に行ってきた。小さな写真展。親族を写した写真で、皆表情が良い。モノクロ写真で統一されていたのも良かった。 考えてみれば今まで妻と子供以外撮った事があまりないなと思った。親父の写真を撮ったのは少し前にアップしたあの時が初めてだ。 写真を…

222.花火

夏休みも終わりに近い。子供と花火をした。次男坊は残念ながら花火をやる前に寝てしまった。 花火の準備をしていると親父が来た。病気を患い、なかなか思うように身体は動かない。自発的に行動する事が困難になりつつある。 それでも一夜を楽しみたいと思っ…

221.函館の一瞬

実家に帰っていた妻と子供を迎えに函館へ。 午前中は仕事して午後から行った。数少ない時間の中で、丘から船を見おろせる位置に行ったが、船がいないw。完全に間違った。 仕方ないから周辺を車で走りながらポイントを探す。しかし焦っていたので何か大きい写…

220.森の中で

雨が降っていたが、写真を撮りに北海道は八雲町のおぼこ荘という温泉宿付近に行ってきた。 まさに秘境という言葉があっていてややボロいが観光として有名な場所でもなく、川のせせらぎと森の深さがバランス良くてかつ静けさそのものが美しい場所だ。 ズーム…

216.真夜中の明かり

夜の8時半にセットをする。地面に這いつくばって角度調整をした。 出来上がった写真を見て笑った。これでは何がなんだかわからない。なかなか曇り空の日々で星の写真はなかなか撮れなかった。実際にはこの日も曇り空でそこまで星が撮れていない。 バッテリー…

215.白くなって

5月18日の晴れた日。 地区の会館に人知れず綺麗な白いチューリップが咲いていた。毎年撮ろうと思っていても、気づいたら終わっていたりしたので今年は忘れまいと写真を撮りにいく。 あらためて見るとフワリとした美しさがある。儚さが風に揺れて、刹那的な気…

212.青空と大地

牛の放牧が始まって5日目になる。 ミルクを搾ってその後にすぐに出すと、山に向かって歩きだす。それを見送りながら他の作業をするがとても気楽だ。 もちろん、ハプニングも起きたりするから時々、確認しに行く。 放牧初日の写真。 写真を撮っていると突撃し…

210.星降る夜

月が向こう側に消えた後、星が夜空を芽生えはじめた。 疲れていたが、オリオン座が暮れていくのを見ていたかった。pitchforkという音楽専門サイトで評価の高かったトムベルリンの音楽をヘッドフォンで聴く。 冷ややかな空気が支配しているこの周辺と、彼女の…

206.コーチェラミュージックフェア

多くの音楽フェスがこの2年間、開催できずにいましたが、ついにコロナ明けで大きなフェスが開催されます。 今や世界で最も有名なフェスと言っていいでしょう。コーチェラミュージックフェアです。 このフェスは第一回目、日本からはコーネリアスが参加して、…

201.海へ pt.2

海へ。 寒さに凍えながら岩場に登り、向こうにそびえる風車を見た。 全体が見渡せてここだ、と思う。波が浜辺にうちつけるのを待ちシャッターを押す。 一枚もう一枚、そしてもう一枚と写真を撮った。後ろの方で飢えたカラスが鳴いていた。 風が冬の終わりを…

200.海へ

海へ。 Joy Orbisonの新しいアルバムを聴きながら、車は道を走る。冷たいトーンのテクノが風景を一変させた。 この冷たさが、冬から春に吹く風のように蒼く心地よい。このままどこまでも行きたい気分になった。 https://open.spotify.com/track/7oNOKWpTqTnT…

198.追悼 テイラーホーキンス

ロックバンド、フーファイターズのドラマー、テイラーホーキンスが亡くなりました。あまりに突然の出来事で驚きました。 俺自身はフーファイのファンというよりもnirvanaの大ファンです。in uteroというアルバムは個人的ベストアルバムです。 退廃的でありな…

197.good days

ヘッドフォンをつけてSZAのgood days という曲を繰り返し聞いた。好きな曲は何度も繰り返し聴いて身体の一部になる感覚になるまでに聴き込むクセがある。 ギターの爽やかな音色がとても駆け抜けていって、とても心地よい曲だ。そしてフランクオーシャンが歌…

194.砂浜にて

朝の5時にはこだての隣町の上磯にある太平洋セメント周辺の砂浜に行ってきた。 朝日とこの工場を撮りたかったが、曇ってきた。低く唸る。 農業をやっていると朝の5時から8時半くらい、夕方は16時から19時までと、朝日と夕日がまったく撮れない時間帯に仕事が…

193.冬の五稜郭

昨年、親指を切断しかけて月一回くらい病院に通っていたけど、遂に今回で最後になった。 残念ながら親指は第一関節からあまり動かないし、寒いととても痛むので手袋をなるべく着用している。 五稜郭病院に行って近くにある五稜郭公園を歩いた。 正直、こんな…

192.月明かりの下で

月明かりが照らしている雪原に子供と一緒に出た。 マイナス5℃の寒さがピンと顔に突き刺さる。 月の下でソリ滑り。いつかこういう遊びができたらな、と思っていた事ができるようになった事が嬉しい。 昔、月明かりの下で自分も同じように親父に連れられてやっ…

187.氷の世界

倉庫の窓にコンパネ、板を当てていたのを取ると、不思議な景色が広がった。 何気にこのコンパネを取るのが楽しみだったりする。 屋根の切れ目のところから氷柱が垂れ下がり、それがとけて滑り落ちてわずかな空間にこのような世界が生まれる。 とけた氷が水滴…

186.吹雪の後

朝の6時の風景。とても美しかった。 家に帰ってカメラを持ってこようと思ったが、仕事をしてる最中なので諦めた。iPhoneで撮影して少し見て仕事に戻った。 雪は昨日と今日で50センチ以上は積もった。朝5時からやっても家に帰るのは11時をすぎていて身体の負…

185.子供の笑い声

このところ確定申告や除雪で子供とまったく遊べない日々が続いていた。朝の5時に起きてそのまま除雪をして昼過ぎまで仕事をしていたり、あるいは14時ま除雪をしていた事もあるし、その日の夜もしんしんと雪は降り積り除雪したりで、身体は悲鳴をあげていた。…

184.砂浜の風景

12月の末のある砂浜の風景。海辺だから風当たりは強く、目を開けてるだけでも涙が出てくる。この日は確かマイナス9度だった。 ここの砂浜は好きだ。ゴミが散乱してすさんでいるが、どこかこの世の果てを思わせる。一度夜明けに訪れて写真を撮ったが、陽の目…