写真、自然、音楽、科学、が趣味

生活の風景

音楽、写真、日常を切り取る感じで。

229.星々の輝き

秋が深くなってきて、もう牛を放牧してもそんなに食べる草がなくなってきた。あと一週間は出したいが、そのあとは来年の春までお休みになる。 牛には心地よい気候だけど、食べる草が少ないと帰ってくるのも早くなる。もう今年の終わりはすぐそこまで来ている…

228.今日という1日

朝の仕事を終えて15分間ほど眠る。壁に新たな落書きがあったがその上の光に視線は釘付けになった。 子供達を連れて遊びに行った。冒険だと言ってとある庭園でかくれんぼをした。鬼のふりをして写真を撮るがやはり集中できなく、子供も不満が溜まるので早々に…

227.朝の風景

牛さん早くこないかなー、と子供が言う。朝の7時半過ぎに山の上に行って牛が飲む水を補給しに行く。 だいたい2000リットルでも30頭もいると2日で飲み干す。暑い日なら1日で飲んでしまう。なのでほぼ2日に一回は水を補給しに行く。 朝の日課として子供と一緒…

226.羊雲と星々の歩み

朝の7時半に山の上に行って水槽に大量の水を入れる。子供はクロワッサンとバナナを食べながらご満悦だ。この後、一緒に幼稚園に向かった。 2時過ぎに仕事をしながらふと空を見上げると、とても印象的な空模様だった。牛の近くに行ってiPhoneで写真を撮る。牛…

225.天の川の下で

朝の4時半から仕事をし始めた。牧草の収穫作業があるので、1時間ほど早めての作業開始。かなりの面積を刈ったので夜遅くまでかかる。 10時から牧草作業にかかる。作業をしてると風景がとても絵になるので中断して5分ほど撮影した。 iPhoneで撮影していて画面…

224.子供とのひと時

写真展に行ってきた。小さな写真展。親族を写した写真で、皆表情が良い。モノクロ写真で統一されていたのも良かった。 考えてみれば今まで妻と子供以外撮った事があまりないなと思った。親父の写真を撮ったのは少し前にアップしたあの時が初めてだ。 写真を…

223. バラの花

3日前は酷い豪雨になった。下水道が土で埋まって雨水が道路をまたいだ。 白いのは冬に食べさせる牧草だが、雨で確実に食べられなくなった。 かなり大規模で被害が出ている。自分の家も牛舎が水に浸かった。朝5時に牛舎に行って水浸しの通路を歩くとなんとも…

222.花火

夏休みも終わりに近い。子供と花火をした。次男坊は残念ながら花火をやる前に寝てしまった。 花火の準備をしていると親父が来た。病気を患い、なかなか思うように身体は動かない。自発的に行動する事が困難になりつつある。 それでも一夜を楽しみたいと思っ…

221.函館の一瞬

実家に帰っていた妻と子供を迎えに函館へ。 午前中は仕事して午後から行った。数少ない時間の中で、丘から船を見おろせる位置に行ったが、船がいないw。完全に間違った。 仕方ないから周辺を車で走りながらポイントを探す。しかし焦っていたので何か大きい写…

220.森の中で

雨が降っていたが、写真を撮りに北海道は八雲町のおぼこ荘という温泉宿付近に行ってきた。 まさに秘境という言葉があっていてややボロいが観光として有名な場所でもなく、川のせせらぎと森の深さがバランス良くてかつ静けさそのものが美しい場所だ。 ズーム…

219.我が家の牛たち

今日はこの時期にしては寒い日。18℃で牛にはとても過ごしやすい温度。なんとなく牛の事をブログで書いた事なかったなー、と思ってちょっと書いています。 牛にも色々性格があります。例えば上の二頭はいつも一緒にいて、おっとり系です。だいたい牛舎から200…

218.海へ

久々の投稿になる。牧草収穫で多忙でカメラを持つ余裕がなかった。ようやく心身が落ち着き、妻もなかなか1人の時間を持てなかったので、ちょうど良い機会だと子供達と海に遊びに行ってくるからゆっくりしてというと、海なら一緒に行くという事になり、皆で行…

217.灯りの下で。

忙しく働いてる。朝5時に起きてウシを放牧地から呼んできて、8時に終わらせてから牧草作業をする。 子供がもじもじしながら遠くから見ていた。トラクターにどうしても乗りたいのだ。大きなトラクターに乗ると高い目線から景色が見えるし、色々とかっこよく見…

216.真夜中の明かり

夜の8時半にセットをする。地面に這いつくばって角度調整をした。 出来上がった写真を見て笑った。これでは何がなんだかわからない。なかなか曇り空の日々で星の写真はなかなか撮れなかった。実際にはこの日も曇り空でそこまで星が撮れていない。 バッテリー…

215.白くなって

5月18日の晴れた日。 地区の会館に人知れず綺麗な白いチューリップが咲いていた。毎年撮ろうと思っていても、気づいたら終わっていたりしたので今年は忘れまいと写真を撮りにいく。 あらためて見るとフワリとした美しさがある。儚さが風に揺れて、刹那的な気…

214.海へ

北海道室蘭は地球岬へ行った。まだ冷たさが乗った風が吹き荒れていた。人はまばらで観光客はそんなに来てない感じがした。 子供達は疲れ気味だったが、高い所からの景色ではしゃいでいた。 そのあとイタンキ浜という所に行った。広がる砂浜を踏み歩くと音が…

213.鳥達の鳴き声 北海道の春。

忙しい最中に妻の親戚が久々に北海道に来られて、一緒に北海道は洞爺湖のホテルに泊まった。コロナ禍が続く中でも警戒は必要とはいえ、ようやく出口というか、ウイルスと共生していくレベルまでになったのではないかと思う。 こちらは朝4時に起きて壮瞥公園…

212.青空と大地

牛の放牧が始まって5日目になる。 ミルクを搾ってその後にすぐに出すと、山に向かって歩きだす。それを見送りながら他の作業をするがとても気楽だ。 もちろん、ハプニングも起きたりするから時々、確認しに行く。 放牧初日の写真。 写真を撮っていると突撃し…

211.春を往く

なかなか忙しくて更新ができてないが、冬からあっという間に春が来て、放牧を開始した。 こんなに雪が積もって、今年はいつから放牧できるだろうか、と不安になったが、例年通りできるようになった。まだ所々雪があるのが笑えるところだが、それでも青空の下…

210.星降る夜

月が向こう側に消えた後、星が夜空を芽生えはじめた。 疲れていたが、オリオン座が暮れていくのを見ていたかった。pitchforkという音楽専門サイトで評価の高かったトムベルリンの音楽をヘッドフォンで聴く。 冷ややかな空気が支配しているこの周辺と、彼女の…

209.春の芽生え

公園を散策する。子供達は足早に歩いた。沼というより大きな池と言った方がいいだろう。少し登って見たところの風景を写真に撮りながら、まだ冬の面影を大きな池に感じた。 木に葉が芽生えてないために、風によって葉がこすれたりする音が聞こえなく、ただ風…

208.春の芽生え

今週の日曜日、つまり24日に少し離れた場所にある公園に家族で行った。 ベンチに座って暖かい陽にあたりながら弁当を食べて、久々にゆっくりと過ごす感覚を感じた。 春だ。 そのあとに公園を散策した。 子供達は渡り板の上をとても喜んで歩いた。一足先に咲…

207.過去写真

ちょっと忙しくてバタバタしていました。あと過去写真なんて正直、昔を遡る事しないのにこういう事をやると全く書く意識が薄れるw。 これは富士フイルムのxpro2 を買ったばかりの時の写真です。今でも愛用しています。自分としては画像がどうとかそういう事…

206.コーチェラミュージックフェア

多くの音楽フェスがこの2年間、開催できずにいましたが、ついにコロナ明けで大きなフェスが開催されます。 今や世界で最も有名なフェスと言っていいでしょう。コーチェラミュージックフェアです。 このフェスは第一回目、日本からはコーネリアスが参加して、…

205.過去写真

ついにiPhoneが重たくなり、容量がなくなってしまいました。とにかくパソコン、iPhoneに対してのアレルギーが半端ない笑。まったくわからなくてiCloudにバックアップされてると思うのだけど、何週間バックアップしてないとか出たりするし、SDカードでバック…

205.風の声

釣りをしがてら山の上で点滅するライト見た。 車に乗ってその場所まで行くと、風車が不気味な音をたてて回っていた。 近くにある廃墟の小屋を中心にして写真を撮ろうとした。すると風車の風を切る音が、廃墟になった小屋の声のように聞こえてきた。 止まるこ…

204.太陽の光

4月2日の晴れた日。子供達と散歩に出た。今日は姉が子供を連れてくるというので、一緒に遊ぼうとしたが、子供達は待ちきれずに外へかけてゆく。 そこからいつものソリで遊ぶ。 姉の子供が来て一緒に散策をする。この時くらいから急速に雪が溶けて川に流れる…

203.静かな世界

雪が急速に溶けてついに裏の山道も除雪をするようになった。ここからはあっという間に春の準備が始まる。 子供が学校に行くのを見送ってから、さあ除雪だと除雪を始める。見ての通り、勘だけが頼りにここに道があったはずと除雪をしてます。この横には下水路…

202.青空

本州ではサクラが咲いてるが、豪雪地帯であるここはまだまだサクラが咲くには遠い未来だw。 ゆっくりと家族で散歩した。正確には妻と子供は先行して散歩していたのだけど。子供は今週から小学生で次男も幼稚園がはじまる。 それぞれあっという間に過ぎていて…

201.海へ pt.2

海へ。 寒さに凍えながら岩場に登り、向こうにそびえる風車を見た。 全体が見渡せてここだ、と思う。波が浜辺にうちつけるのを待ちシャッターを押す。 一枚もう一枚、そしてもう一枚と写真を撮った。後ろの方で飢えたカラスが鳴いていた。 風が冬の終わりを…