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生活の風景

音楽、写真、日常を切り取る感じで。

77.ヨハンヨハンソンへ

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ヨハンヨハンソンのfordlandiaという曲を聴きながら。

 

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写真を撮りたかったというよりも、ヨハンソンの曲を聴きたかった。

月を見たくて、少しばかりの星を見たかった。メロディーが月明かりに照らされるのを感じたかったし、散りばめた音と少しばかりの星が呼応してる様を見たかった。

 

 


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ヨハンヨハンソンはドゥニビルヌーブ監督のボーダーラインやメッセージという映画の音楽を担当する事で有名になる。特にメッセージのサウンドトラックを聞いた時に、新しい音楽に対してとても野心的だと聞きながら思った。メッセージでの音楽を作る作業はヨハンソンにとってとてつもなく楽しかったのは容易に想像できた。

 

 

彼ならきっと新しい音楽を聴かせてくれるだろうと思っていた。

 

fordlandiaは押し寄せ引いていく波のような曲で、とても好きだ。彼の生まれた国のアイスランドの壮大な自然環境が目の前に浮かぶ。

わかるのだ。厳しい冬を乗り越えた人の作るメロディーだという事が。同じく北の地で、雪や寒さを堪え忍びながら生きていく人間には、このメロディーや彼の作る音楽がとても心の底にまで届く。

 

メロディーが美しく螺旋を描く。音が螺旋を描いたメロディーから振り切れてゆっくり落ちていく。まるで人生のように。

 

 

もっと彼の作る音楽を聴いていたかったと、幾度となく思う。

 

 

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水たまりに浮かぶ曇り空のシルエット。なんとなく心象風景を表してるかのように思えた。

やがて雲が消えて星が見えて、再び写真を撮った。別に心象風景でもなんでもなかったように思う。

 

 

 

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しかしメロディーは月明かりに照らされていて、心の底にまでそれは届いた。

 

 

 

https://open.spotify.com/track/1zMIe9dDMpCuX60A61JSEk?si=09TvCL-WQIyPPg5E6GFzKQ

 

 

 

https://youtu.be/og9QtUJZ8iI