外に出ると、妻と子供達が遊んでいた。富士フイルムのxpro2 です写真を撮る。何も設定を考えずに撮ったら、明るすぎた笑。陽の光で雪が眩しく、通常の設定だとこんな感じになる。
ま、これはこれでいいが。
子どもたちも妻も俺に向かって雪をかけ始めた。笑いながら写真を撮ったが雪が頭にかかると、さすがにたまらなくて笑いながら逃げた。
古い小屋の窓にかけていたコンパネという板をはずす。
雪が落ちて窓の景色をふさいでいた。そして見事な氷柱がのびていた。
向こうの方で妻と子供が楽しげに遊んでいる声が聞こえてくる。まだ冬の途中だ。しかし春に向けて窓をふさいでいる冬の象徴を、スコップで破壊して陽の光を倉庫に入れた。
寒い時ほど、陽の光の温かみがこんなに心地よいかと、感じる。
笑い声が聞こえる方へ歩きだした。