痛い、痛いと言いながら写真を撮っていますw。詳細は痛すぎて気分を害しては申し訳ないので、書きませんが親指深く切ってしまい、縫合手術をして親指を動かさないようにピン二本を親指に入れて固定しつつギブスもしているのでカメラを持つ事もままならない状態です。
ギブスをしている左腕を台のようにして、その上にカメラを置いてシャッターを押すのですが、一連の動作をする際にピンを入れてるところと裂け目が痛みを発するのですが、痛みに慣れてしまいw、あるいはアホすぎるのか、そんな状態でも写真を撮っています。
とはいえ、やはりしっかり持って写真を撮ってないので、シャッターを押す時は微妙に動いてしまい、構図がずれてしまいます。もう撮るだけで精一杯。
おまけに富士フイルムレンズで最も大きく重たいズームレンズ、xf100-400mmを使っているので、かなりキツい。カメラを持ってる方、望遠レンズを持って撮影してる方は一度片腕で撮ってみるとわかるのですが、本当に大変です。あらためて親指一本ないだけでこんなに大変かと思いつつ、障害持ってる方の苦労は大変なものだな、と感じます。
カメラはxpro2 とxf100-400mmで撮影してます。
使ってみてこの望遠レンズは、悪くない出来、というのが率直な感想です。つまりとても優秀なレンズではないというのが個人的な考えです。
前にも書いた?気がするけど、富士フイルムのカメラとレンズ自体がスナップ中心を売りにしているので、望遠レンズは不得意科目かな、と思います。
先ほど久々に富士フイルムのレンズの種類を見たけど、やはり肉眼で見れる35mmを中心に力を入れていると言っていい。一眼レフとミラーレスの違いなどの議論は違う機会にガッツリ書くとして、富士フイルムの良いところは35、55.、16mmの単焦点レンズがズバ抜けていいという点。
フイルムからデジタルに移行した時も農作業しながら一眼レフを持って歩くには辛いし、富士フイルムのレンズが魅力的だったので買いました。
まぁ、スナップ用レンズは充実してるけど、望遠レンズはまだ充実してないという言い方もできるかな。単焦点で300mmがあると良いのだけど、多分出さないだろうなぁ。
他のメーカーの方が望遠レンズは優れているけど、ただ一眼レフに望遠レンズは重量はあってそんなに足を使って撮る事はできません。
そのポイントでは富士フイルムの望遠レンズ、ミラーレスはとても機能的と言えるかもしれません。農作業をしない環境で生まれたとしても、個人的には撮影する事が楽しく意義を感じているので、一眼レフに望遠レンズは買わないんじゃないかなと思います。
少なくとも片腕の状態だと一眼レフを持ち出して写真撮影はしないかもな、と思います。
影とのコントラストを探して。紅葉の一番好きなカットは影と光が美しく見えるとき。
道の真ん中に立って急いで撮影しようとする。カメラを構えて撮ろうとするけどうまく定まらない。後ろから車のくる音が聞こえる。ファインダーをのぞいて道路を中心に、緑の林、向こうは紅葉、山は紅葉が終わり雪がうっすらと残っている。3つの違う景色をなんとかおさめようとした。
撮り終わってから他の車を走り去るの確認して、しばらく山を見ていた。
もうすぐ冬がくる。この道は冬へと続く道だ。
厳しく、辛いがとても好きな季節だ。
クルマのに乗ってためらわずに車を走らせた。