忙しく働いていて、なかなかブログが更新できないでいた。結構、晴れの日が続いていたので仕事を急ピッチにやっている。と、言いたいが、いかんせん子育て中。2歳の子供の面倒みたり、思うように仕事ができないのが実情だ。
GW中というのは、北海道の農業は最盛期に忙しい。だからどこにも連れて行ってもらった記憶がないし、連泊できる余裕もない。申し訳なく思っている。さすがにストレスためてる俺をみかねたのか、忙しいけど1日休日にして飯を食べに行った。
これが良い逃避になった。
まだまだ忙しさは続く。それでも家族の笑顔は救いだ。家族を養うために、動物の健康を維持するために、頭がいっぱいになる。上手く生きようとする。
あれだけ上手く生きるのは嫌だったのに、いつの間にか落ちるのを恐れ、休むたびに金の事が頭を駆け巡り、なにかと目をつぶる。
だが家族からしてみると、取り憑かれて怖い顔をしてる自分は、ただただ1番いて欲しくない存在だ。
上手く生きても、自分と家族の人生が幸福だとは限らない。SNSをやって情報を収集したところで、幸せになれるとは限らない。
むしろ何もやらないからこそ幸せだという事もも充分あり得るのだ。
情けなく思う。
その日の夜、深夜の二時に子牛が誕生した。そのあと5時までソファーで寝た。mid90sという映画をみて、久しぶりに当時聴きまくっていたヒップホップをかけた。
俺の人生はこの音楽の中でスピンする。鼓膜と心臓の鼓動をビートが揺らして進ませてくれるのだ。
時々それを忘れる。でもやはり向こうは忘れないでいてくれる。そして再びスピンさせて、やり直させてくれる。