写真、自然、音楽、科学、が趣味

生活の風景

音楽、写真、日常を切り取る感じで。

生活

215.白くなって

5月18日の晴れた日。 地区の会館に人知れず綺麗な白いチューリップが咲いていた。毎年撮ろうと思っていても、気づいたら終わっていたりしたので今年は忘れまいと写真を撮りにいく。 あらためて見るとフワリとした美しさがある。儚さが風に揺れて、刹那的な気…

214.海へ

北海道室蘭は地球岬へ行った。まだ冷たさが乗った風が吹き荒れていた。人はまばらで観光客はそんなに来てない感じがした。 子供達は疲れ気味だったが、高い所からの景色ではしゃいでいた。 そのあとイタンキ浜という所に行った。広がる砂浜を踏み歩くと音が…

213.鳥達の鳴き声 北海道の春。

忙しい最中に妻の親戚が久々に北海道に来られて、一緒に北海道は洞爺湖のホテルに泊まった。コロナ禍が続く中でも警戒は必要とはいえ、ようやく出口というか、ウイルスと共生していくレベルまでになったのではないかと思う。 こちらは朝4時に起きて壮瞥公園…

212.青空と大地

牛の放牧が始まって5日目になる。 ミルクを搾ってその後にすぐに出すと、山に向かって歩きだす。それを見送りながら他の作業をするがとても気楽だ。 もちろん、ハプニングも起きたりするから時々、確認しに行く。 放牧初日の写真。 写真を撮っていると突撃し…

210.星降る夜

月が向こう側に消えた後、星が夜空を芽生えはじめた。 疲れていたが、オリオン座が暮れていくのを見ていたかった。pitchforkという音楽専門サイトで評価の高かったトムベルリンの音楽をヘッドフォンで聴く。 冷ややかな空気が支配しているこの周辺と、彼女の…

209.春の芽生え

公園を散策する。子供達は足早に歩いた。沼というより大きな池と言った方がいいだろう。少し登って見たところの風景を写真に撮りながら、まだ冬の面影を大きな池に感じた。 木に葉が芽生えてないために、風によって葉がこすれたりする音が聞こえなく、ただ風…

208.春の芽生え

今週の日曜日、つまり24日に少し離れた場所にある公園に家族で行った。 ベンチに座って暖かい陽にあたりながら弁当を食べて、久々にゆっくりと過ごす感覚を感じた。 春だ。 そのあとに公園を散策した。 子供達は渡り板の上をとても喜んで歩いた。一足先に咲…

206.コーチェラミュージックフェア

多くの音楽フェスがこの2年間、開催できずにいましたが、ついにコロナ明けで大きなフェスが開催されます。 今や世界で最も有名なフェスと言っていいでしょう。コーチェラミュージックフェアです。 このフェスは第一回目、日本からはコーネリアスが参加して、…

205.過去写真

ついにiPhoneが重たくなり、容量がなくなってしまいました。とにかくパソコン、iPhoneに対してのアレルギーが半端ない笑。まったくわからなくてiCloudにバックアップされてると思うのだけど、何週間バックアップしてないとか出たりするし、SDカードでバック…

205.風の声

釣りをしがてら山の上で点滅するライト見た。 車に乗ってその場所まで行くと、風車が不気味な音をたてて回っていた。 近くにある廃墟の小屋を中心にして写真を撮ろうとした。すると風車の風を切る音が、廃墟になった小屋の声のように聞こえてきた。 止まるこ…

204.太陽の光

4月2日の晴れた日。子供達と散歩に出た。今日は姉が子供を連れてくるというので、一緒に遊ぼうとしたが、子供達は待ちきれずに外へかけてゆく。 そこからいつものソリで遊ぶ。 姉の子供が来て一緒に散策をする。この時くらいから急速に雪が溶けて川に流れる…

203.静かな世界

雪が急速に溶けてついに裏の山道も除雪をするようになった。ここからはあっという間に春の準備が始まる。 子供が学校に行くのを見送ってから、さあ除雪だと除雪を始める。見ての通り、勘だけが頼りにここに道があったはずと除雪をしてます。この横には下水路…

202.青空

本州ではサクラが咲いてるが、豪雪地帯であるここはまだまだサクラが咲くには遠い未来だw。 ゆっくりと家族で散歩した。正確には妻と子供は先行して散歩していたのだけど。子供は今週から小学生で次男も幼稚園がはじまる。 それぞれあっという間に過ぎていて…

201.海へ pt.2

海へ。 寒さに凍えながら岩場に登り、向こうにそびえる風車を見た。 全体が見渡せてここだ、と思う。波が浜辺にうちつけるのを待ちシャッターを押す。 一枚もう一枚、そしてもう一枚と写真を撮った。後ろの方で飢えたカラスが鳴いていた。 風が冬の終わりを…

200.海へ

海へ。 Joy Orbisonの新しいアルバムを聴きながら、車は道を走る。冷たいトーンのテクノが風景を一変させた。 この冷たさが、冬から春に吹く風のように蒼く心地よい。このままどこまでも行きたい気分になった。 https://open.spotify.com/track/7oNOKWpTqTnT…

199.太陽の昇る方角

3月4日に撮影した写真です。子供が20時には就寝したので、チャンスとばかりに外に飛び出て写真を撮りました。 まずはオリオン座とサイロの写真を撮りつつカメラのISOやf値を決めます。 この日はとても晴れ渡った夜空でしたが、風が吹いていたので23時以降に…

198.追悼 テイラーホーキンス

ロックバンド、フーファイターズのドラマー、テイラーホーキンスが亡くなりました。あまりに突然の出来事で驚きました。 俺自身はフーファイのファンというよりもnirvanaの大ファンです。in uteroというアルバムは個人的ベストアルバムです。 退廃的でありな…

197.good days

ヘッドフォンをつけてSZAのgood days という曲を繰り返し聞いた。好きな曲は何度も繰り返し聴いて身体の一部になる感覚になるまでに聴き込むクセがある。 ギターの爽やかな音色がとても駆け抜けていって、とても心地よい曲だ。そしてフランクオーシャンが歌…

196.丘の上

妻の知人の方がオンラインでアート教室をしてくれた。何をやるかもわからなかったので子供のサポート役に徹していたが、とても興味深かった。 子供がスポイトで絵の具の金色の液体を吸い込み、黒い紙にシュッと出す。 それはまるで細胞分裂のようだ。おっ?…

195.2月10日の夜

なんだかうまく更新できませんでした。下のリンクから新しい記事が見れます。 https://moonpix.hatenablog.jp/entry/2022/02/11/214106

194.砂浜にて

朝の5時にはこだての隣町の上磯にある太平洋セメント周辺の砂浜に行ってきた。 朝日とこの工場を撮りたかったが、曇ってきた。低く唸る。 農業をやっていると朝の5時から8時半くらい、夕方は16時から19時までと、朝日と夕日がまったく撮れない時間帯に仕事が…

193.冬の五稜郭

昨年、親指を切断しかけて月一回くらい病院に通っていたけど、遂に今回で最後になった。 残念ながら親指は第一関節からあまり動かないし、寒いととても痛むので手袋をなるべく着用している。 五稜郭病院に行って近くにある五稜郭公園を歩いた。 正直、こんな…

192.月明かりの下で

月明かりが照らしている雪原に子供と一緒に出た。 マイナス5℃の寒さがピンと顔に突き刺さる。 月の下でソリ滑り。いつかこういう遊びができたらな、と思っていた事ができるようになった事が嬉しい。 昔、月明かりの下で自分も同じように親父に連れられてやっ…

191.置き去りにされて

子供達と雪原へ。雪が解けてくると、夜は氷のようになって午前中は固い状態が続く。ソリ滑りをしに行った。 何度となく滑っては登ってを繰り返す。最後は斜面を子供2人乗せて登る役割をするハメになるのだが、そのあと滑ったあとに子供の笑い声が響き渡るの…

190.北の星空

ここ一週間、夜空がなんとか晴れてくれる。大雪に祟られて、なかなか星空は見れなく写真も撮れなかった。 晴れそうだとわかると夕方からソワソワする。久しぶりに撮れると気分が違う。しかし晴れるのは一瞬で難しいのだけど、風の吹く強さでだいたいわかるよ…

189.2月14日の夜

マイナス10℃の気温の下、雪原を歩いた。月光に照らされた雪原は、昼間とは違う世界を形成した。 冷気が呼吸と共に体内に入ってきて、クリアな意識を誕生させる。月が照らすこの雪原は、誰一人いないこの状況は、まるで違う惑星にきたかのような感覚におちい…

188.子供達

子供達が、冒険だと言って山に向かって登りだした。 冷たい風が吹きつけるが子供達はおかまいなし。 体重の軽い子供達は歩いても雪の上を歩けるが、大人は歩くたびに足をとられた。 斜面の雪の多さにまだ春は遠いと感じる。風はどこか春の匂いがするのだけど…

187.氷の世界

倉庫の窓にコンパネ、板を当てていたのを取ると、不思議な景色が広がった。 何気にこのコンパネを取るのが楽しみだったりする。 屋根の切れ目のところから氷柱が垂れ下がり、それがとけて滑り落ちてわずかな空間にこのような世界が生まれる。 とけた氷が水滴…

186.吹雪の後

朝の6時の風景。とても美しかった。 家に帰ってカメラを持ってこようと思ったが、仕事をしてる最中なので諦めた。iPhoneで撮影して少し見て仕事に戻った。 雪は昨日と今日で50センチ以上は積もった。朝5時からやっても家に帰るのは11時をすぎていて身体の負…

195.2月10日の夜

昨日の夕方から夜は放射冷却現象で寒くなるだろうと思った。予想通りマイナス12℃の極寒の世界。 月が眩しく輝いていた。 オリオン座と月。そしておそらくキツネの足跡。氷点下の雪原を歩く。まずは足跡をたどる。 キツネの足跡から離れてあてどなく歩いた。…